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慢性腎臓病(CKD)とは

慢性腎臓病(CKD)とは
慢性腎臓病(CKD)とは慢性に経過するすべての腎臓病を指します。単一の病気ではなく「腎臓が慢性的な経過で機能が傷害されていく病気の総称」です。診断名は腎機能低下となった疾患名(糖尿病性腎症、IgA腎症など)です。あまり耳にしないかもしれませんが、20歳以上の成人の8人に1人)いると考えられ、新たな国民病ともいわれています。
慢性腎臓病の診断基準については、もともとの疾患が何であるかにかかわらず、次の2つの所見のうちのいずれか、または両方が3ヶ月以上続いた場合にCKDとされます。

尿検査、血液検査、画像診断などで腎障害が明らかである(とくにたんぱく尿が出ている)
②糸球体濾過量(GFR)が60ml/分/1.73㎡未満である。
糸球体濾過量は血液検査ででるクレアチニンの値と年齢から推定値を出すことができます。

年をとると腎機能は低下していきますから、高齢者になるほどCKDが多くなります。高血圧、糖尿病、コレステロールや中性脂肪が高い(脂質代謝異常)、肥満やメタボリックシンドローム、腎臓病、家族に腎臓病の人がいる場合は要注意です。さらにCKDは、心筋梗塞や脳卒中といった心血管疾患の重大な危険因子になっています。
CKD(慢性腎臓病)の初期には、ほとんど自覚症状がありません。貧血、疲労感、むくみなどの症状が現れたときには、病気がかなり進行している可能性もあります。早期での病状の把握が必要です。






 

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