内科・腎臓内科・糖尿病内科・アレルギー内科・漢方内科の上田市山浦内科クリニックです。

腎不全を進行させないための治療法

日本腎臓学会CKD診療ガイドにそって治療をすすめます。
CKDのStageにより,食事療法、薬物療法、
http://www.jsn.or.jp/guideline/pdf/CKDguide2012.pdf

①生活指導 
・禁煙
喫煙は慢性腎臓病(CKD)の発症・進行に関与していると考えられます。また、喫煙は心血管病など様々な病気の危険因子でもあるので、まずは禁煙することが重要です。
・飲酒
適度の飲酒は、慢性腎臓病の危険因子とはなりません。しかし、過度の飲酒は、慢性腎臓病や末期腎不全の危険因子となりうるので注意が必要です。
・運動
適度な運動を定期的にしましょう。制限の必要はありません。
・睡眠
無理な残業などによる過労を避け、睡眠を十分にとることが大事です。

②食事療法
・塩分制限
CKDの全てのStageにおいて、6g/日に制限が推奨されています。長野県の平均塩分摂取量は12g/日です。これを半分にすることは大変なことです。蓄尿検査で塩分摂取量を検査しながら、減量を指導します。
・蛋白制限
たんぱく質制限の適応は,主にステージG3b より進行したCKD です。0.6~0.8g/kg・標準体重/日で指導します。体重 60Kgの人では蛋白摂取量を50g/日程度に抑えることが必要です。摂取量は日本人の平均で1日約80gになっています。まずはデンプン米の使用をおすすめします。3食のご飯に含まれるタンパク量は約25gですので、3食をデンプン米にするとその他の食事を制限しなくても、80→55gに減らすことができます。
・カリウム制限
腎障害が進行し、カリウムが高値となってくると制限が必要になります。食品別のカリウム量の表をみていただき、指導します。

③薬物療法
 薬物による血圧のコントロールがもっとも重要です。130/80 mmHg 未満まで下げることが推奨されています。










 

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